東京会総会
紫塚同窓東京会は、大田原高校卒業生皆さんの東京を中心とする首都圏にお勤めの皆様やお住いの皆さんを対象とした同窓会です。各地域の大高OB会会員の方々との交流も活発に行なっています。私達首都圏紫塚同窓東京会の日々の活動が、同窓会員皆さんや母校大田原高等学校の発展に少しでも寄与できる有意義な同窓会でありたいと願うものです。
年一度、晩秋11月、東京会総会が開催されます。60年以上の総会開催実績の東京会総会は、歴史ある栃木県立大田原高等学校のOB会を物語るように、上京したばかりの大学生や、社会環境や生活環境の変化に日々対応してがんばるサラリーマンの皆さんから、ご高齢になっても年一度、懐かしい友人との再会を期待して参加される等、東京総会は、年齢を超えたフレンドリーで楽しく、参加者相互にエネルギー吸収の出来る同窓会です。大高OB皆さまのご参加を大歓迎いたします。
第72回(令和6年度)総会・懇親会盛大に開かれる
本会の最大行事、最重要行事である令和6年度の総会・懇親会が、令和6年11月9日(土)、午前11時30分から東京港区の品川プリンスホテル新館メインタワー26階のパール26で開催された。出席者は、来賓、千草会、会員含めて総勢70名という、久々の大きな会合であった。特に若い会員、初めの出席の方、郷里からの方など新しい顔ぶれの会合は、力強さを感じた。
まずは、恒例の講演である。講師は、なんと、今回出席の方で最年少、平成25年、第65回卒業の宮腰建氏であった。現在の勤務は山形県酒田市にあるSpiber株式会社で活躍されている。氏は氏家中学校卒業ののち大高で学び、山形大学卒業後、スイスのバーゼル大学で博士号を取得した。演題は、「日本の未来:変革の道」である。前半では、大高時代の経験が今にいかに生きているか、そして、バーゼル大学での学び方、世界からの学の友との交際交渉で得た人格形成、結婚、育児、学位請求と獲得、どこを聞いてもとてもまねできるようではないが、そこに大高精神が生きていると感じた。帰国後の、自らの研究成果を企業での実現、素材と環境問題克服など、しなければならないことの実例をお聞きし、納得とともに、演題の言わんとするところが少しずつ見えてきた。スライドで製品も披露され、納得しながらの拝聴であった。日本を外国から見て思うこと、確かに納得であった。若い人の感じたこと、生きる力をたくさん頂いた講演であった。時間も少し過ぎたが、どうしてもお聞きしたいという質問者が2人いた。丁寧にお答えいただき、ほぼ納得した。
講演する 宮腰建講師(高65回卒)
午後12時10分、少し回ってから、続いて斉藤忠正副会長(29回卒)の司会で総会となり、桑原裕会長(10回卒)の挨拶があり、これまでの経緯、アメリカ大統領選挙を中心に海外情勢のことを触れ、大高の基本精神でもある質素堅実が揺るがないものであることを述べた。また、6年にわたり勤めてきた会長職を今期で辞す意向が表された。
総会風景 桑原会長挨拶と会場
議事に入り、桑原会長が議長となり、令和5年の事業報告(阿久津賢次副会長―16回卒)、同会計収支報告(今泉薫副会長―20回卒)、監査報告(手塚薫監事―同前)があり何れも報告の通り承認された。続いて、永年の課題であった会則改定が上程され、関谷文隆副会長(31回卒)から説明があり、原案通り承認された。特に会費の額は、現在の額(年3000円)を引き継ぐこと、役員の数を事業に応じたことにするなどの説明があった。諮ったところ全員異議なく原案どおり決した。次に役員改選について、令和7年3月末の会長の任期満了に伴い、次期会長に小林友二副会長(23回卒)が選出された。また総会での選出が定められている監事に手塚薫現監事(20回卒)の再任、春原正三郎現理事(同前)が選出された。
ここで新旧会長(令和7年3月まで現会長)が、壇上で握手を交わして、会長引継ぎの意向が確認された)。
新旧会長握手(左 次期小林会長、右 桑原現会長)
12時40分、菊地健男副会長(33回)の司会となり、懇親会に移った。まずは、ご来賓のご挨拶から始まり、紫塚本部同窓会池嶋英哲会長、大田原高等学校君島芳一校長、大田原市相馬憲一市長、栃木県東京事務所岡本栄二所長のご挨拶を頂いた。池嶋会長からは、大高十年会の出席者の元気の良さ、来年度もパフォーマンスを期待する挨拶、君島校長からは大高の近況、そして、今期で校長役職定年退職となることが説明され、相馬大田原市長からは、大田原市が今年市制70周年になること、併せて。合併の歴史、縄文時代から近代までの歴史遺産に恵まれた市であること、ふるさと納税のお勧めが、栃木県東京事務所岡本所長からは、県人会加入のお勧めを頂いた。続いて、ご来賓の紹介があり、手塚英雄教諭、千草会(大田原女子高等学校同窓会)東京支部会員江田良子支部長ほか3名、東京事務所鈴木尚代所長補佐の紹介があった。
次期会長 小林友二副会長 大高校歌指揮 菊地健男副会長
大島名誉会長の挨拶と音頭で乾杯があり、会食をしながらの長くも短い懇談になった。
終わりの時間が見えてきたころ、次期会長に定まった小林友二副会長から抱負を頂き、初参加の方々の一ことご挨拶の時間も設けた。最も若い平成26年卒の伊藤寛人会員は、東京藝術大学を出られた日本画家である。
恒例の校歌斉唱は、応援団所属の菊地健男副会長が指揮、「大高大高虹と照る。われらの志操自由清新」3番まで歌いあげた。2時30分、閉会の時間が来た。ここで、恒例の全員集合記念写真となった。やはり、外は晩秋であったが、熱い思いでそれぞれ会場を後にした。
(青木-13回卒―記)
出席者総員
第71回首都圏紫塚同窓東京会 総会・懇親会が開催された。 令和5年11月11日 品川プリンスホテル
首都圏紫塚同窓東京会第71回総会・講演会・懇親会が開かれました
急に寒さを感じた日であった。令和5年11月11日(土)、東京港区の品川プリンスホテル新館メインタワー12階宴会場「シルバー12」において、本会の年間最大の行事である、講演会・総会・懇親会が開かれた。会を重ねて第71回になり、東京支部発足からすれば70周年の記念すべき総会になる。出席者60名、うち来賓、招待者10名、会員50名。
来賓に、池嶋英哲紫塚同窓会本部会長(20回卒)、君島芳一栃木県立大田原高等学校校長、手塚英雄同校教諭、中村和史栃木県東京事務所長、鈴木尚代同所長補佐を迎え、また、栃木県立大田原女子高等学校同窓会千草会東京支部の江良ヒデ子支部長ほか4名を招待者としてご出席いただいた。
<講演>総会に先立って、11時30分から1時間、同窓生である今井守夫氏(昭和48年卒、歯科医師、歯額博士)の講演会が開かれた。演題は、「高齢者のための最新の歯科治療とモンゴルでに社会貢献」であり、映像を使って、わかりやすく、ほとんどの人が抱えている、避けて通れない問題を深刻に聞き入った。自分の歯といかに付き合っていくか、学ぶところ多く、高齢者が多い本会出席者でのことでもあり、自覚をしていかなければならないとつくづく思い知らされる感であった。歯科医師ら見た良い歯科医院の見分け方については、本当に参考になった。後段、モンゴルにおいて社会貢献として活躍している姿も紹介され、同窓生として誇りに思った。1時間はあっという間であった。12時30分から春原正三郎副会長(20回卒)の司会で総会に移り、桑原会長(10回卒)の挨拶があり、この一年の会の動き、会則の改正や、役員体制、若い会員の参加など現在直面している課題、母校に対する支援協力等に触れた。
挨拶する桑原裕会長
議事に移り、阿久津賢次副会長(16回卒)から、令和4年度の事業報告及び同5年度の事業執行状況について報告があったのち、お今泉薫副会長から同4年度決算報告があり、続いて監事を代表して手塚薫監事(20回卒)から監査報告があった。以上の報告は、総会の出席者全員異議なく賛同を得られ承認された。以上を以って総会議事は終了した。
<懇親会>懇親会に移り、司会は、斎藤忠正副会長(29回卒)と菊地健男副会長(33回卒)が交互に担当して進められた。まずは、大島栄寿名誉会長(6回卒)から挨拶があり、賴高久夫会員(出席者最高齢、併設大田原中昭和24年)が壇上に立ち、在校時のこと、多彩な思い出、人々のことなど丁寧に話され、乾杯の音頭を取った。以下は、食事をしながら、進行することにした。
ご来賓の池嶋英哲本部紫塚同窓会会長からの激励と本部の動き、さらには学校合併のことなどにも及び、君島芳一校長からは、母校のことを詳しく話され、SSH2期目に入ること、甲子園の栃木県大会開会式で「栄冠は君に輝く」を小泉謙晶君が独唱したことをも話され、続いて、手塚英雄教諭から、そのことを示す映像が映され、会場内感動一入であった。
栃木県東京事務所の中村和史所長からの挨拶では、栃木県の現状と栃木県人会への入会のお勧め等を伺った。このあと、時間の関係で登壇されなかった来賓・招待者各位の紹介があった。しばし懇談に入り、各テーブル和やかな雰囲気で秋の日の進むのを惜しんで談笑が続いた。定刻の結びの時間に近付き、好例の校歌斉唱を、菊地健夫副会長の指揮で、3番まで歌った。伴奏を聞きながら、コロナ禍以後、発声で歌えたのは何よりも増して嬉しかった。
ここで閉会の挨拶となり、関谷文隆副会長(31回卒)から、感想を含め詳細な閉会の辞となった。各方面、第一線で活躍されている同窓生の例を挙げ、大高がどのような学校であるかを誇らしく語った。続いて、これまた好例の全員での記念集合写真撮影をした。集合写真は、次号会報に掲載する旨約束して散会となった(青木義脩・13回卒 記)。
首都圏紫塚同窓東京会第67回総会・懇親会開催
令和元年の総会・懇親会は、11月9日(土)、東京港区の品川プリンスホテルで開催された。まず、「ブラックホールを観る」という題で、荒井賢三理学博士・熊本大学名誉教授(16回卒業)の講話があった。宇宙の彼方の遠大な話であるが、なぜか身近な話題のように聞こえ、素人、宇宙音痴にもひとつ解ってやろうという気を起させる講演であった。ニュートン、アインシュタインから講話が始まったこともあり、何か吸い込まれるような思いであった。それがブラックホールであろうか。続いて、「ふるさと大田原市の今」(藤原和美副市長・30回卒)、「那須塩原の今」(小出浩美産業観光部長・33回卒)の説明があり、故郷に一歩近づいた想いで拝聴した。
総会に入り、桑原裕・新会長(10回卒)の挨拶ののち議事となり、事業、会計、会計監査など詳細、丁寧な報告・説明ののち、全員異議なく報告の通り承認された。
このあと、来賓挨拶に移り、池嶋英哲・本部副会長(20回卒)、三森謙次・母校校長(30回卒)、栃木県東京事務所長代理植木信行氏の挨拶があり、続いて江良ヒデ子・千草会東京支部長ほかの皆さんが紹介された。
クラシックギター演奏が田村恒彦氏(15回卒)によって行われた。曲は、タレガ作曲のグラン・ホタ(Gran Jota)。非常に難度の高い曲である。感動一入。那須野が原ハーモニーホール館長小林正博氏(20回)が事業の紹介が続いた。
懇親会に移り、乾杯の音頭を藤田正明副会長(28回卒)が発し、この後会食と歓談が続き、同期、先輩、後輩、そして昔は近づき難かった千草会の方々などとテーブルを巡り話題に花が咲いた。秋の午後の短くも充実したときが流れた。
初参加と久しぶりの参加の方々と超新人19歳のキリマンジャロ登攀から帰国間もない大高山岳部元部長の三輪浦淳和君(平成31年卒)が紹介され、重い思いと、快挙を端的に語ってくれた。「先輩の夢を果たした」。聞く者に涙も欠かせなかった。
校歌斉唱。指揮者無し。指揮者はなく伴奏のみでも一糸乱れず。閉会挨拶は、関谷文隆副会長(31回卒)が務め、このあと恒例の全員による記念の集合写真撮影。写真師は不肖青木(13回卒)。午後2時30分過ぎたころ、集団であるいは個人で、秋の東京に溶けていった。80名出席。 (会長・青木義脩・記)
◇第66回首都圏紫塚同窓東京会総会が開催されました。2018.11.11.品川プリンスホテル
平成年号として最後になる第66回東京同窓会が開催されました。好天の日曜日、お忙しい方も他の予定を反古にしてご参加下さった皆様に衷心より感謝申し上げます。11時少し回って。司会菊地健男君の紹介で、助川成也氏(国士舘大学准教授 前日本貿易振興機構海外地域戦略主幹の演題「アジアに生きる日本企業」の公演が始まった。(講演内容は別途)次に地域を代表し那須塩原市の粟野誠一課長・大田原市副市長福原茂実氏の地域の現状と抱負が語られた。
引き続き総会の部に移り、司会は斉藤忠正君に代わり、大島会長挨拶、阿久津副会長の年度行事報告、今泉副会長の会計 報告、郡司監査役の監査内容報告と進み、司会より以上の賛否について質問の有無発言があり、「異議なし」全会の拍手 を以って了承。次の議題は、会長交代の話である。事務的に言えば、現大島会長から次期同窓会長に桑原裕氏を選出、総 会出席者全員の拍手で了承された。
続きご来賓皆様のご挨拶や、引き続きの懇親会模様など詳細は別途記載いたしたいと思います。
◇第65回首都圏紫塚同窓東京会総会が開催されました。 2017.11.5. 品川プリンスホテル
11月、文化の日を含む三連休最終日曜日の総会開催で、参加者はどうだろうか、とスタッフの心配をよそに、会員皆様のご協力により100名近い参加者で第65回を記念する総会が開催できました。総会は進行表に従い、少し時間調整があったものの無事終了いたしました。ご来賓皆様そして千草会東京支部の皆様のご協力に感謝申し上げます。
第65回東京会総会記念講話は、旭化成㈱常勤監査役 小林友二氏(23回)の「大田原市と宮崎県椎葉村・・旭化成が取り持った現代の縁結び」の演題でお話を頂いた。鎌倉平安時代に遡り、源平合戦・屋島の戦い以降の「那須性」の歴史と流れについて、多方面から那須家と椎葉村の関係を見事にお話し頂いた。 写真左は小林氏と説明に聞き入る会員皆様
詳細は、会報「むらさき」17号(H29.10.01)をご一読ください。年会費お支払い頂いている方で会報「むらさき」がお手元に無い方は、当ホームページの「問合せメール」からお申し込みください。
第二部は、講演から総会に移り、大島会長の挨拶、阿久津副会長の29年度事業(行事)実績報告、今泉副会長の会計報告と続いた。また、増渕監査役死去に伴い、また、若返りも含め役員の追加変更の承認事項について全員の拍手で了承された。
写真は総会の部、左から司会一木信嗣氏(60回)、大島会長、阿久津副会長、今泉副会長。
今回の総会は、初参加や久し振り参加の皆様が大変多く、特に若い方々の各テーブルは真剣に議事進行を聞いていた。
総会全てのプログラムを終えて、お時間のある方だけですが、集合写真を撮影しました。撮影 青木義脩(36回)
11月15日の下野新聞に東京会総会の記事と写真が掲載されました。
◇下野新聞に64回総会での大高応援団の演舞模様が掲載された。2016.11月
◇第64回首都圏紫塚同窓東京会総会が開催されました。 2016.11.6. 品川プリンスホテル
11月6日、好天のしのぎやすい日曜日、朝から品川プリンスホテル17階宴会場はは、大会委員が準備に忙しく動いていた。
受付開始の11時には続々と来賓・千草会・同窓会員が来場し、一瞬に受付の動きが慌ただしくなり、すぐさま定時、大会開始時間となった。
司会の杉井寛氏(32回卒)軽快な語り口で、特別講演・中央大学副学長 経済学者 小口好昭教授による「日本三大疏水 那須疏水と遺産」の演題で那須野が原の農業発展の基礎になる歴史を感じるお話を頂きました。
次にふるさとの大田原市 副市長 永山 林氏や那須塩原市 副市長 人見 寛敏氏の両市の現実的取り組みの具体的なお話を頂きました。現在起きている人口減少は、ふるさとの切実の問題の一つであることを感じたが、観光や町おこしや商工業に力点を置き、お話は両市とも将来の発展に向けた活発なエネルギーを感じた。
総会の部に入り、大島会長のご挨拶では、本日お越しいただいた皆様への感謝の言葉を中心に、時間の関係か、話を端折って頂きました。大町副会長の28年度行事実績、今泉副会長の会計収支報告・郡司会計士による監査報告で、総会を終える。
ご来賓挨拶は、本部同窓会 増渕会長、大田原高校 植木学校長、栃木県東京事務所 小林所長にご丁寧なまた含蓄あるご挨拶を頂戴いたしました。
懇親会に移り、クラシックギターの田村恒彦氏には、二年連続の演奏を頂き感謝いたします。続き圧巻は大田原高校応援部の演舞披露です。上野先生・手塚先生の引率により、7名の生徒が、応援部になると名演技者になり、大高の名誉を担う演舞に100余名の参加者は歓声と大拍手で感心しきりであった。素晴らしい演舞に会場一同若さをしっかりと受け取りました。
宴も終盤、大高校歌は、大高応援団のリードで合唱、副会長 桑原 裕(10回卒)の閉会の挨拶で総会はお開きとなった。
◇第63回首都圏紫塚同窓会に大高吹奏楽部の演奏でOBが拍手喝采。 下野新聞記事 2015.11.13.
◇第63回首都圏紫塚同窓東京会総会・懇親会 2015.11.8.(土) 品川プリンスホテル
大田原高校同窓会(首都圏紫塚同窓東京会・会長大島栄寿氏)の第63回総会&懇親会が11月8日(日)品川プリンスホテルで開催された。雨の日の開催で、ご参加皆様の出足が心配されたが杞憂に終わる。
同校出身、海洋開発機構主任研究員東大大学院准教授・高野淑識氏(46回卒)の南極にまつわる興味深い記念講演に続き、来賓に本部同窓会長増渕忠行氏、大田原高校植木洋一学校長、地元大田原市永山副市長、栃木県東京事務所長小林敦雄氏のご挨拶を頂きました。
大田原市産業振興部長佐藤芳昭氏、那須塩原市シティープロモーション室長粟野誠一氏がそれぞれ「両市の今」を話された。両市は首都圏ふるさと応援隊を組織しており、同窓会員も地域活性化に積極的に協力、ふるさと開催イベントへの参加など活発な活動を展開している。
大島会長の総会挨拶ののち、同窓会年間行事実績(大町副会長)・H26年度会計報告(今泉副会長)がされ、同窓生ら120余名の拍手で承認された。
総会での圧巻はアトラクション大田原高校吹奏楽部生徒16名(責任顧問遠藤佐知子氏)が招待され、各パート楽器の奏でるハーモニーが会場いっぱいに広がり、参加者は秋の一日を楽しんだ。
◇第62回首都圏紫塚同窓東京会総会・懇親会 2014.11.9(日) 品川プリンスホテル
11:30分、総司会・春原正三郎氏(高20回)、時間になりましたのインフォーメーションで、時間通り弁護士 関谷文隆氏(高31回)の講話「司法試験の今昔」で、スターとした東京総会は、続き「ふるさと大田原市・那須塩原市の今!」と題して、大田原市副市長
永山 林氏・那須塩原市 福田真二秘書係長の市の発展する現状のお話とともに「元気なふるさと作りに皆様の支援協力が欠かせない」のご挨拶を戴いた。(写真は総合司会春原氏・講演関谷文隆氏)
左から総合司会春原氏、講話の弁護士関谷氏、大島会長、増渕本部同窓会長、大高植木学校長の皆様
12:00分、総会の開始。26年度 行事実績の大町正郎副会長、25年度 会計報告の今泉薫副会長、会計監査は郡司昌恭常任理事の監査報告に引き続き、東京会 大島会長の挨拶の中で、特に若手同窓生の参加が増えているが、皆さんの協力でさらに強化し、同窓会の使命でもある学校(大高)と東京同窓会の絆を強化しようと、皆様への訴えと心強い挨拶があった。
会の括りにご来賓を代表し、本部同窓会 新会長 増渕忠行氏・大高 植木洋一学校長にご挨拶を戴き、更に小倉正敏氏 大田原屋台祭り実行委員長が、是非大田原にお越しくださいと締めくくった。(写真は中央
植木大田原高校学校長 左 本部同窓会 増渕会長 右 大田原屋台祭り実行委員長 小倉氏)
引き続き懇親会の部は、菊地健男氏(高33回)の司会で、この一年、猪俣秀章副会長外同窓6名のご逝去皆様への黙とう。続き、懇親会開会の辞・斎藤忠正氏(高29回)の懇親会開始の挨拶、更に今年90歳臼井文夫氏(中35回)が乾杯のご発声で宴が開始された。
しばし歓談の後、先ほど登場90歳臼井文夫氏の詩吟「川中島」の吟詠をお聴きし、時間も進み、お酒も進み、栃木県大会や関東大会で活躍する母校大田原高校合唱部10名のコーラスにしばし聞き入った。時間の都合もあるが、会場アンコールの拍手で更に一曲。若く力強い整ったコーラスに会場いっぱいの拍手で、同窓生はしばし感激の時間を過ごした。
一年に一度の総会・懇親会も終盤に差し掛かり、大高合唱部の指揮のもと、全員で大高校歌斉唱、大高の皆さん有難う。躍動する歌声に感動しました。閉会の辞は新江良一(高24回)副会長が62回目の総会を締め括って無事終了した。ご参加皆様のご協力に感謝いたします。
第61回 首都圏紫塚同窓東京会 総会・懇親会 2013.11.9(土)12:00~品川プリンスホテル
昨年度は第60回記念総会という節目の総会があり、今年第61回総会・懇親会は、少し趣を変えて実施いたしました。
土曜日の昼からの開催という皆様のご要望を踏まえた開会になり120名を越えた参加者で会場は熱気ムンムンでした。
大高の地元大田原市とのコミュミニケーションを益々発展させたいと津久井市長と商工観光課の皆さんや、大田原ふるさと大使の舘野雄二郎氏・清水孝宏しが会場を盛り上げた。
また、初の試みで大田原高校、現役高校生応援団による学生服も凛々しく懐くかしく、彼らのキビキビした応援演舞や応援歌の披露は参加者に元気と活力を与えたのではないかと思います。
一方、3.11の東日本大震災から日が経つと、想いが薄れては支援にもならず、大女高OGグループ千草会の皆様による「花は咲く」の合唱は、あの震災で大きく傷ついた東北に思いをはせ、そして、最後は大高応援団指揮による「大高校歌」で総会を締めくくった。
(写真/大高応援団の演舞)
◇第60回 紫塚同窓東京会 総会・懇親会 2012.11.09 会場 品川プリンスホテル
◇今年10月18日、大田原高校創立110周年記念式典が同校講堂において開催された。そして11月9日(金)、第60回の記念すべき紫塚同窓東京会総会・懇親会が品川プリンスホテルにおいて開催されました。
◇記念講演は、大高OBにして、日本銀行・情報サービス局・局長鮎瀬典夫氏(S52.3月卒)の体験的「にちぎん案内」と題しての講演があり、ご本人の入行以来、異動に伴う業務内容等、一般銀行とは異なり、まず我々が日頃聞くことのできない講演を頂戴した。
講演の日銀、鮎瀬部長 ご来賓・同窓生合わせ125名と、また欠席通知を出しながらも、仕事を途中で5名のOBが駆けつけて頂きまして、60回の歴史を刻む東京会総会に相応しい会場の雰囲気であった。
◇大島会長からは、来年にかけて、3年に一度の改訂年にあたり、60周年記念同窓生「会員活動名簿」の精度を高めて作成したい旨の話がありました。
◇感謝状贈呈 前東京会会長で現名誉会長の三本木武氏(S25卒)、会報「むらさき」発行責任者の青木義脩氏、長期間に亘り、事務局長として会員への情報提供と東京会発展に寄与頂いた猪股秀章氏(S44年卒)らに感謝状が贈呈された。 写真右は講演中の日本銀行情報サービス局 局長 鮎瀬典夫氏
◇ご来賓あいさつ、車田本部同窓会長、寺内大田原高等学校校長先生から創立60周年東京会総会へのお祝いの言葉を頂戴いたしました。又、大田原高校の地元大田原市津久井市長や、同窓生のみんなの党渡辺喜美代表からもお祝いの言葉を頂戴しました。
◇ご来賓の皆様、恩師お二人のご紹介。渡辺光男先生と今井功先生から、元気一杯のご挨拶と乾杯のご発声を頂戴し、懇親会に移った。
◇大田原女子高校OG会の千草会東京支部の皆様、そして大先輩、ご出席者の最高年齢、今年90歳になるでしょうか(昭和16年・中35回卒)、現在の矢板市のご出身、都内在住、臼井文夫さんが元気な姿を見せていました。
◇総会から懇親会に移り暫くはお互いに元気の確認。時間は待たずオーバータイム。菊地健男氏(S56卒)の指揮の下、全員による校歌斉唱と、閉会挨拶で、木下政喜氏(37年卒)の一本締めで総会を締め括った。
◇第59回 東京総会&懇親会 2011.11.4 会場 品川プリンスホテル
◇第59回紫塚同窓東京会総会は、11月4日、品川プリンスホテル新館12F宴会場にて盛大に行われた。
◇<会場準備>16時、総会スタッフ集合、「受付」設営等の作業よりも早く、会員皆様やご来賓の方々がお越し頂き、あわただしく総会開始への作業を行った。
◇<一致協力>例年の事だが、参加会員の皆様が率先して設営作業に協力頂き、準備担当スタッフはおお助かりで、大高OB会の絆の強さを感じながら、「異業種交流」会展示スペースや過去大会「写真頒布会」スペース等、名札・座席等々なんとか準備完了。受付開始です。
◇<特別講演>
愈々午後5:00時丁度、春原正三郎氏(20回卒)の司会により 笠原忠先生(19回卒) 慶應義塾常任理事・薬学部教授・薬学博士の特別講演の開始である。「震災・原発事故後の日本の再生・復興に向けて」の演題で1時間の講演に入りました。私たちの郷里にも福島原発被害は広がっており、参加ご来場皆さんは真剣そのもので貴重な講演に聞き入っていた。
地震・津波・そして福島原子力発電所 の事故で爆発飛散した放射性物質は、当時の風向により、時間差で三方向へ天空を舞ったとのこと。三度目の風に乗った放射性物質が我々の地元栃木県北部(那須・大田原)を通過し、群馬県にまで飛散されるに至った。聞き入るに、問答無用の待った無し、政府・各自治体挙ってスピーディーな除染作業が求められる。
◇総会・懇親会
18:00時 過ぎ、総会に入る。司会は林賢二氏(26回卒)にバンンタッチ、大高OB物故者に対し黙禱、そして大島会長(6回卒)の開会挨拶、続き今年度事業財の今泉薫副会長(20回卒)、監査報告の監事増渕信義監査役、「異議なし」了承の後、東京会事務局猪股秀章副会長兼事務局長の今年出来た事と来期への抱負等報告が終了し、懇親会の部に移り、各テーブルごとに級友と久し振り2時間の対話を楽しんだ。
59回紫塚同窓東京会総会・懇親会 盛会に終了 感想 紫塚同窓東京会 会 長 大島 栄寿
11月4日、品川プリンスホテル新館宴会場で開催しました。1500名の同窓生に会報11号を同封して案内を差し上げましたが、参加者は97名、欠席の返信者は200余名です。効率の点で一考が必要と存じます。ご参加頂いた皆様は素晴らしい母校愛、郷土愛を、お持ちの志の高い方々ばかりです。心から感謝申し上げます。
地元から森島学校長、増渕本部同窓会副会長、田代誠先生、同窓の栃木県議会 相馬議員 山口議員 斉藤議員、千草会(大田原女子高)OGの皆様初参加18名の皆様。特に恩師渡辺
光男先生(高11回卒、24年間大高で教鞭を執られた)は、教え子にハガキで総会参加を呼び掛けて頂くなど、今どき、大高にもご立派な先生がおられた事「大高健児の強い絆」を感じました。若手の新規参加者が増えたのも渡辺先生のご尽力と感謝致しております。
ふるさと栃木も三月の震災では大きな被害があり、原発事故後の実被害並びに風評被害も甚大で、栃木県東京事務所の浜野所長・野沢所長代理も参加されて、沢山の宣伝資料を持参し配布されました。ふるさと栃木への旅行等ご支援、ご協力を是非お願いしたい。
大会開始にあたり、慶應義塾大学笠原教授の講演「震災・原発事故後の日本の再生・復興に向けて」は、実にタイムリーで切実な問題解決への理論構成で、時間のオーバーも全く気にならず、参加者皆が固唾をのんで聞き入っていた。
大会の締めに、大高校歌を謳歌し、33回卒の菊地健男君の応援エールで最高潮の盛り上がりとなりました。皆様、ご協力を有難うございました。
◇第58回 東京総会&懇親会 2010.11.5 開催会場 グランドプリンスホテル赤坂
東大教授 溝口 勝氏(30回卒)の演題「食の安全と生産者を守る農地情報モニタリングシステム」の講演で幕を開けた第58回 紫塚同窓東京会 総会&懇親会が、東京赤坂
「グランドプリンスホテル赤坂」において開催されました。
<総 会>初めに大島東京会会長のご挨拶、続き「会員活動名簿」作成担当岡本副会長の報告、今泉副会長の事業財務報告、監事須藤氏の監査報告の後、猪股事務局長より次期執行部一部変更と役割担当変更等が承認がされた。
<懇親会>本部同窓会 車田孝夫 会長、母校大田原高等学校 校長 森島堅二先生、大女高 同窓会 千草会東京支部の皆様、また栃木県東京事務所 高津戸所長、大田原市市長代理永山 林 副市長を始め、多くのご来賓皆様の臨席をいただきご挨拶を頂戴しました。
ご多忙の中、ご来賓恩師渡辺光雄先生(11回/34年卒/国語担当・テニス部顧問)には、当時教え頂いた同窓生が先生を囲み盛り上がっていた。
参加総員 110余名が一年に一度の東京会総会に参加され、母校益々の発展と生まれ郷土の活性化を期待していた。今回参加の同窓生は、昭和22年卒業から平成年度の卒業生までの年代は幅広く、後輩は先輩を敬いつつ、また先輩は若き後輩の行動力にエネルギーを貰いつつ、楽しく且つフレンドリーな総会で、同窓生の絆が今年も又一歩強まった感がある。
グラスを手にあちこちに人の輪ができ、こちらでのお話は、難しい今の悩める各地域経済や、各企業活動、それに絡む個人の立場の難しさなどの相談や、片や楽しく趣味のゴルフや今年のコンペで偶然懐かしい同級生に会った話など、それぞれが心休まる同窓会ならではの会話を楽しんでいた。また、久し振りに総会に参加したら偶然同期OBとの久しい再会など、二時間程では対話し尽くせない充実の総会でした。
一方昭和30年卒業(第7回)参加者のお一人は、何年か振りで、当時お世話になった郷里の中学校二年先輩に会うことを楽しみに参加したが、先輩が欠席され、先輩の「体の具合」をいたく心配されていた。帰りがけに受付に立ち寄り、寂しげに先輩に会えなくて残念、「元気でいることを宜しく伝えてください」の言葉を残して会場を後にされました。ちょっとしんみりさせられました。
今大会は、皆様のご協力を得て、三年に一度、改訂「会員活動名簿」発行年で、総会受付で参加者に配布されましたが、若干誤字や記入ミスの部分があり、ご迷惑をお掛けいたします。積極的にホームページを利用頂き、皆様のご指摘と最新情報を頂きながら各部修正を加え、次回改訂には少しでも精度の高い「会員活動名簿」発行を目指したいと思います。皆様にはますますのご支援を宜しくお願い致します。
ご参加皆様のお話の中に、若手OBにはまだ「同窓東京会」や、一年に一度「総会」開催を知らない皆さんもいる。今度会う機会があり、同期OBに知らようと思いますとの由。ありがとうございます。同窓会は皆様のものです。皆様のご支援とご協力を得て、母校大高がある限り、東京同窓会として卒業生への認知活動を進め、多くの若手OB皆様の参加増を希望します。年一度の東京会総会を、参加者が相互に「元気を楽しむ総会」にして行こうではありませんか。(写真・久し振りの仲間と交流の若手OB)
第58回 東京総会にご参加頂きました大高OB皆様の温かいご支援ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。また、次回大会にお会いしたいと存じます。 皆様!お元気にお過ごしください。
◇第57回 東京会総会&懇親会 2009.11.6. グランドプリンスホテル赤坂
年一度の東京会総会。午後六時総会開始に先立ち、午後四時を回った時分から異業種交流広場がオープン。
下記に記載しましたが、各業種業態の皆様が、上り旗を立て、それぞれ事業内容の説明やアピールに、参加同窓生は興味ある質問や、事業内容説明に耳を傾けていた。一般ビジネス展示スペースでは、栃木県東京事務所のご担当が那須・塩原や日光など県内観光地の案内や、県内農産品などのアピールをしていた。
午後5時、東京総会イベントの一つ、同窓先輩による特別講演が行なわれた。今回の講演は、桑原 裕氏(高10回卒・大田原中学出身) 学術博士(東京大学大学院卒・日立製作所中央研究所・米国英国日立代表等歴任)
現在、株式会社GVIN(ジーブン)代表取締役CEOの『世界に生きる日本の技術経営-グローバルなヒューマンネットワークを軸に』のテーマで一時間の講演を頂いた。おしまいの質疑応答も活発に行なわれ、実に好評でした。
午後6時、時間通り東京会総会本番、林賢二氏(高26回卒)の司会により、同窓生物故者に黙祷を奉げ、参加110余名は静かに目を閉じ頭を垂れた。
総会に先立ち東京会会長 大島栄寿(高6回卒)のご挨拶、引き続き今泉薫(高20回卒)より事業財務報告がなされた。須藤邦博(高16回卒)から平成20年度監査報告が滞りなく行なわれた。今般、東京同窓会に対し、物心両面から多大なる貢献を頂いた桑原裕氏(高10回卒)、相澤弘邦氏(高16回卒)に対し東京会より感謝状の贈呈が行なわれた。参集同窓生は、会場一杯の拍手で感謝を表現していた。
大島会長の挨拶に引き続き、ご来賓の皆様よりご挨拶を頂戴した。紫塚同窓会本部会長車田 孝夫氏(高3回卒) 母校大田原高等学校長 森島 堅二先生(高22回卒)
衆議院議員 みんなの党 代表 渡辺 喜美(高22回卒)の皆様方有難う御座いました。
同窓生シニア代表とヤングアダルト代表による「カンパ~イ」のご発声で、懇親会がスタートした。各テーブルは出身地別にセットされ、高校入学前、出身中学校時代の先輩や同輩・後輩と、懐かしさも相まって美味しそうにグラスを傾けあっていた。自然と出てくる田舎なまりが微笑ましかった。
栃木県東京事務所長 藤田 忠正氏 紫塚同窓宇都宮会 会長代理 平山 忠勝氏 千草会 支部長代理 岡田 幸子氏にご挨拶を頂戴しました。歓談で何分か過ぎた後、司会のアナウンスで小松
眞一郎先生(高6回卒)が指名され、ご挨拶を頂きました。 小松先生は当時数学を教え、放課後は剣道部の顧問として、今は亡き堀内 肖吉先生と共に、部員指導をされていました。今回の総会は、小松先生に教えて頂いた同窓生が、久し振りのお顔に会えて、懐かしい想いに感慨ひとしおであったようだ。
ご来賓の本部同窓会 副会長 増渕 忠行氏、同副会長 神島 仁誓氏、そして現役バリバリ大田原高校 藤田 昌彦先生のご挨拶を賜った。
その後、今総会初参加の同窓皆様のご紹介、校歌の大合唱 万歳三唱と続き閉会挨拶で中締め、平成21年度を締め括る紫塚同窓東京会総会のお開きとなった。